2枚目のクレジットカードは、大学生も作ることが可能です。
1枚だけだと不便を感じる場面もあるので、
例えば「JCBしか使えないお店」で「VISAしか持ってない」とか。
ただし、何も考えず2枚目を選ぶと失敗します。
特典に釣られて作っても使わなかったり、管理が面倒になり支払い漏れが発生したり、正しい選び方を知らないと損してしまうことも。
この記事では、大学生が2枚目を作る際の選び方のコツと、おすすめのクレジットカードをわかりやすく紹介します。
2枚目の選び方!次のクレジットカードはここに注目
どんなポイントに注目して2枚目を選べばいいのでしょうか?
次からは、失敗しない2枚目選びのコツを順番に見ていきましょう。
2枚目は違う強みを持つクレジットカードを選ぼう
2枚目を選ぶとき、1枚目と同じような性能のクレジットカードを持つのは、ちょっともったいないかも!
理由はシンプルで、被っちゃうと結局は片方を使わなくなるし、管理が面倒だからです。
どっちを使うか迷うし、ポイントが分散して非効率になるのよ。
例えば、1枚目が「楽天カード」や「リクルートカード」みたいな「ポイント還元率重視」のタイプの場合。
2枚目には「エポスカード」のような「優待得点」が魅力的なクレジットカードを選ぶと、バランスは良い感じ!
こんなふうに、クレジットカードごとに役割分担ができていると、どっち使えばいいか自然に決まって、使いすぎやポイントの無駄を減らせます。
VISA・JCB・Mastercard!ブランドは分けるのが安心
クレジットカードの券面、よく見ると右下あたりに「VISA」や「Mastercard」ってロゴが入ってるの、見たことありませんか?
あれは「国際ブランド」と呼ばれるもので、そのクレジットカードがどこのお店やサイトで使えるかを決める重要なマークです。
だから、2枚目は1枚目と違うブランドを選ぶと便利!
大学生が最初に作る1枚は「VISA」か「Mastercard」が最適。
そして、
あるいは「JCB」のクレジットカードもおすすめ。
JCBは日本初の国際ブランドだけあって、国内のネットショッピングで幅広く利用できるのが魅力です!
1枚目のクレジットカードが利用できなくても、2枚目がカバーできるなら安心。
国際ブランドは見落としがちですが、ぜひ気にしてみてください!
「とりあえず2枚目」は危険!申し込み前の注意点
クレジットカードは便利な反面、2枚目を作るには気をつけたいポイントもあります。
知らずに申し込むと、審査に落ちたり支払いが大変になったり、失敗に繋がることも。
ここからは、申し込み前に知っておきたい注意点をまとめてご紹介します。
短期間に複数枚はNG!申し込みすぎて審査に落ちる
「このクレジットカードも良さそう!」
「あっちのキャンペーンもお得!」
そう思って、つい連続して申し込みたくなる気持ち、わかります。
でも、短期間に何枚もクレジットカードを申し込むのは要注意です!
一気に申し込んだことがバレるから、推奨しないかな。
カード会社は申し込み履歴をチェックしていて、立て続けに申し込むと「お金に困ってるのかな?」と判断されることがあります。
そうなると「申込ブラック」と呼ばれる状態になって、審査に通りにくくなることも。
特に、大学生はクレヒス(信用情報の履歴)が少ない分、慎重に判断されやすい立場。
2枚目を申し込むなら、1枚目を作ってから少なくとも3ヶ月~半年ほど空けるのが安心です。
特典だけで選ぶと後悔する!利用するクレカを選ぼう
クレジットカードの入会特典って、超豪華なんですよね。
時と場合によりますが、楽天カードとか10,000円分のポイントが貰えることもあるので。
だから、その特典に釣られて入会したくなる気持ち、分かるのですが…
正直、それだけで2枚目のクレジットカードを選ぶのはおすすめしません。
というのも、クレジットカードは
特典だけで選ぶと、その肝心の性能部分が自分に合っていなかった…なんてことが起こりえます。
年会費が発生したり、勝手に解約されることもあるし。
クレジットカードには利用期限があり、約5年で更新があります。
その際、全く使っていないとカード会社からの連絡が無く、勝手に解約されることも(実際に僕も過去に1度だけありました、猛省)。
豪華特典は惹かれますが、あくまでもクレジットカードは「性能>特典」。
長く使える1枚を選ぶために、あなたに合った1枚を見極めましょう。
支払いミスに注意!クレカが増えると管理が煩雑に
クレジットカードを2枚持つと、使い分けができて便利になります。
でも、請求日や引き落とし口座が分かれてしまって、うっかりミスが起きやすくなるという落とし穴もあるんです!
例えば「今月どっちのクレジットカードにいくら使ったか分からなくなった」や「残高を確認せずに引き落とし日を迎えてしまった」といったミスは、2枚持ちのあるある。
- 引き落とし口座を1つにまとめる
- 支払い日は把握しておく
- 家計簿アプリを使う
このような自分なりの管理ルールを守っておくと、2枚持ちでも安心して使えます!
迷ったらコレ!2枚目に人気の大学生向けクレジットカード
「2枚目のクレジットカード、どれを選べばいいんだろう?」
そう悩んでいるなら、まずは
ここで紹介するクレジットカードは、どれも「年会費無料・使いやすい・特典やポイントも魅力的」なものばかり。
1枚目とのバランスも考えながら選びやすく、2枚目デビューにぴったりなラインナップになっています!
それぞれのクレジットカードにどんな特徴があるのか、ひとつずつわかりやすく紹介していきますね。
エポスカード

安心・お得・使いやすい1枚!
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
国際ブランド |
|
締め日 | 4日 or 27日 |
決済日 | 翌4日 or 翌27日 |
- 年会費無料で維持コストゼロ
- 全国1万店舗以上の優待あり
- アプリが使いやすく、支出管理もラク
- ポイント還元率は0.5%とやや控えめ
- 学生のうちは限度額が低めな傾向あり
エポスカードは、超バランス型取れたクレジットカードです!
年会費無料なのに「カラオケ・飲食店・美容室」などで割引が受けられる優待が充実していて、普段の生活に自然と使えるシーンが多いのが魅力。
さらに、他の年会費無料クレカと比較して
アプリが使いやすく、何にいくら使ったかひと目で分かるので、クレジットカード初心者でも安心して管理できます。
リクルートカード

最強クラスの高還元カード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 1.2% |
国際ブランド |
|
締め日 | 15日 |
決済日 | 翌10日 |
- 常時1.2%の高還元率(トップクラス)
- ポイントは「リクルートサービス」で使いやすい
- 「Pontaポイント」にも変換できて超便利!
- 付帯保険がやや控えめ(旅行しないなら問題なし)
- 専用アプリが特に無い
とにかく「ポイントを貯めたい!」という大学生におすすめなのが、リクルートカード。
貯まったポイントは、じゃらんやホットペッパービューティーなど、大学生にも身近なサービスで使えるので、ムダになりにくいのも魅力です。
1枚目が「安心感重視」のカードなら、リクルートカードを2枚目にして、ポイント特化型として使い分けるのがおすすめ!
楽天カード

万能タイプの高コスパカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 1.0% |
国際ブランド |
|
締め日 | 月末 |
決済日 | 翌27日 |
- 楽天市場でポイント最大3倍以上(SPU適用時)
- 基本の還元率1.0%で日常使いに強い
- 年会費無料&ポイントの使い道が豊富
- 学生にも発行実績が多く、安心感がある
- キャンペーンの多さが複雑に感じる
- デザインが大学生っぽさを感じるという声も
楽天カードは「とりあえずこれを1枚持っておけば間違いない」と言われるほどの定番クレジットカード。
楽天市場を使っている人にとっては還元率が跳ね上がるため、ネットショッピングとの相性は抜群です。
とはいえ、楽天ユーザーじゃなくても、
使える場所が多く、ポイントの使い道も豊富なので、どこで使おうか迷うことがほとんどないのも大学生には嬉しいポイント!
三井住友カード(NL)

“ちゃんとした1枚”を持ちたい人に
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
国際ブランド |
|
締め日 | 15日 or 月末 |
決済日 | 翌10日 or 翌26日 |
- コンビニやマックで最大5%ポイント還元
- 年会費無料なのに知名度と安心感が抜群
- カード番号の印字なしでセキュリティ面も安心
- 「Apple Pay・Google Pay」対応でスマホ決済OK
- 基本還元率が0.5%と一般的
「三井住友カード(NL)」は「ちゃんとしたクレジットカードを持っておきたい」と思ったときに選ばれる定番の1枚。
「NL=ナンバーレス」の略で、カード券面に番号が書かれていないタイプ。
クレジットカードを間違えて落としても、番号が見られないので安心感があります。
コンビニやマクドナルドなど、
アプリの操作性も良く、スマホ決済との相性も抜群です!
信頼感・使いやすさ・セキュリティ。
すべてのバランスが取れているからこそ「1枚目が学生向けなら2枚目はしっかりした大手ブランドで」と考える人にもおすすめです。
まとめ|2枚目も「しっかり選ぶが超大事!
クレジットカードの2枚持ちは、上手に選べばポイントを効率よく貯められたり、使い分けで生活が便利になったりと、大学生にとってもメリットの多い選択です。
でも、とりあえずで作ってしまうと、使わなくなったり支払いを忘れたりといった失敗につながることも。
だからこそ、1枚目と「どう違うか」を意識して、
紹介したような「ポイントに強い・優待が豊富・セキュリティ重視」など、2枚目にはそれぞれ違った強みを持つ選択肢があります。
せっかく2枚目を持つなら「なんとなく」ではなく「納得して選ぶ」。
あなたの生活スタイルにぴったりなクレジットカードを、ぜひ見つけてみてくださいね!
FAQ – よくある質問
ここでは、大学生が気になるクレジットカードの2枚持ちに関する質問をまとめました。
1枚だけで困るのはどんなとき?
クレジットカードが1枚だけでも基本的には問題ありませんが、いざというときに「もう1枚あればよかった…!」と思う場面もあります。
例えば、こんなときに予備の1枚があれば、安心感が違います。
- 限度額ギリギリで、買い物ができなくなったとき
- 海外旅行やネットショッピングで、そのブランドが使えない場所に当たったとき
- カードに不具合が出たり、うっかり紛失してしまったとき
特に大学生は、
普段は1枚で十分でも「もしも」のためにもう1枚用意しておくと安心です。
2枚目を作ると信用情報に悪影響は出る?
結論から言うと、2枚目を作ること自体が
「クレジットカードを2枚持っている=信用に問題がある」ということにはならないので、安心してください。
注意したいのは、
立て続けに申し込むと「お金に困ってるのかな?」と判断されて審査に通りにくくなることがあります(これがいわゆる申込ブラックと呼ばれる状態です)。
また、支払いの遅れがあると信用情報に悪影響が出てしまうので、2枚目を作るなら「ちゃんと管理できるかどうか」も一緒に考えるのがおすすめです。
1枚目と2枚目は同じ発行会社でも大丈夫?
発行会社が同じでも、2枚目を持つこと自体は可能です。
ただし、いくつか気を付けなければいけないポイントがあります。
まず、カード会社によっては
それと、同じ会社で複数のクレジットカードを申し込むと「本当に必要なのかな?」と見なされて審査が厳しくなることも。
使い分けしやすくなるし。
できれば、1枚目と2枚目は発行会社を変えることで、クレジットカードの使い分けやすくなりますし、審査面でも安心感があります。
特に理由がないなら、発行会社は分けるのが無難です。
1枚目と同じ引き落とし口座にできる?
基本的には、1枚目と同じ引き落とし口座を2枚目にも設定できます。
実際、僕も「使っているメインの口座」にまとめておくことで、楽に管理しています。
クレジットカードを申し込むときに、引き落とし口座の登録があるので、そのときに同じ銀行口座を選べばOKです。
あとから変更したい場合も、カード会社のアプリやWebサイトから手続きできます。
ただし、複数のクレジットカードが同じ口座だと、
利用明細やアプリを活用して「どのクレジットカードで何を払ったか」を、こまめにチェックするのが安心です。
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