クレジットカードの審査で連帯保証人って必要?
私、頼める人が居ないんだけど……
この記事では、大学生がクレジットカードの審査を受けるにあたり、連帯保証人が必要なのか紹介します!
結論をいえば、クレジットカードの審査で連帯保証人は必要ありません。
大学生だと頼むのが大変ですが、そもそも不要なので準備しなくて大丈夫です!
結論を話してしまいましたが、一応は連帯保証人が不要の理由について触れるので、興味があれば5分ほどお付き合いください。
連帯保証人とは?
連帯保証人とは「契約者と同等の責任を課される人」のことです。
主に借金するとき必要で、契約者に返済能力がなくなると支払いを代わらないといけなくなります。
ドラマの「契約者が逃げたから連帯保証人のお前が払うんだよ」みたいなシーンは、同じ責任があるからなんだね!
クレジットカードは、あなたに代わって発行会社が代金を立て替えるツールです。
要は借金する訳ですが、なぜ連帯保証人が不要なのでしょうか?
連帯保証人が不要の理由とは?
クレジットカードの審査で連帯保証人が不要の理由は、おそらく発行会社のリスクが少ないからでしょう。
クレジットカードには、以下のように利用者毎の限度額が決まっています。
- 大学生A:利用限度額10万円
- 大学生B:利用限度額20万円
発行会社は利用限度額を操作できるので、連帯保証人が居なくてもある程度はリスクを抑えられます。
そのため、クレジットカードは連帯保証人が居なくても作れるのでしょう。
審査以外で必要になる場面はある?
審査ではなく、以下の場面でも連帯保証人が不要なのでしょうか?
- 利用限度額の増枠
- キャッシング
先ほどお伝えした利用限度額は、申請すれば増枠できます。
このときの審査でも連帯保証人は不要なので、居なくても問題ありません。
続きまして、キャッシングするときも連帯保証人は不要です。
これは、各クレジットカードの公式サイトに記載されています!
●ご融資額:1~50万円
●ご融資利率:実質年率18.0%
●遅延損害金:年率20.00%
●ご返済回数・期間:1回~60回・1ヵ月~60ヵ月
●ご返済方法:一括返済方式・定額リボルビング方式
●担保・保証人:不要
クレジットカードにおいては基本的に不要と覚えておくといいよ。
クレジットカードには保証人も必要ない
クレジットカードの審査では「保証人」も不要です。
連帯保証人と保証人って、一緒じゃないの?
保証人には一定の権利が認められており、契約者本人が支払えなかった借金を減額または本人に請求することを主張できます。
一方、連帯保証人には契約者本人に代わる借金の支払い請求を拒否する権利がありません。
詳細は省きますが、要は両者とも返済することになりますが、保証人は拒否または減額を主張できる点が違います。
保証人と連帯保証人の違いを説明しましたが、クレジットカードの審査では共に不要なので、特に覚えなくて問題ありません。
この記事のまとめ
- 連帯保証人は、契約者と同等の責任を負う人
- クレジットカードにおいて連帯保証人は不要
- 連帯保証人だけでなく保証人も不要
連帯保証人は準備するとなると大学生には大変だったので、不要なのは嬉しい限りですね。
必要ないからといって、返済を滞納するようなことがあってはいけません。
それはそれで、後に大きな問題となるので、期日を間違えずに返済してくださいね!
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