【大学生の体験談】初めてのクレジットカードの作り方と注意点ガイド

「サブスク登録の画面で、クレカを入力してくださいって出てきた」
「バイト代を使おうと思ったら、PayPayのチャージにクレカが必要だった」

そんなふうに、クレジットカードを持ってないと不便な場面に出くわすこと、ありませんか?

初めてクレジットカードを作るとなると「どれを選べばいいのか」や「申し込みって難しいの?」と、不安もあるはず。

この記事では、大学生でも無理なく進められるクレジットカードの作り方を解説します!

失敗しないための注意点や、僕自身が重視したポイントも紹介するので、作りたいと思った今こそ、ぜひ参考にしてみてください。

大学生がクレジットカードを作るための3ステップ

「クレジットカードを作りたい」と思って調べ始めたとき、最初にぶつかるのが「何から始めればいいの?」という壁。
実は、やることはシンプルで、3ステップだけなんです!

しかも、申し込みはスマホから完結できますし、特別な書類を用意する必要もありません。

初めてでも迷わずクレジットカードを作るための手順を、分かりやすくご紹介します!

ステップ①|なんとなくはNG!自分に合うクレカを選ぼう

クレジットカードって、どれも同じにみえますよね。
しかし、実は性能や特徴が全く違うので、選んだクレジットカードによっては、得することもあれば損することも。

僕も、最初の1枚は適当に選んでしまいました。
そのクレジットカードは絶望的に使えない訳ではありませんが、今はほとんど使ってなく財布の奥に眠っています。

「選ぶ基準」を知っていれば、もっとお得に使えたのに……。

僕がクレジットカードを選ぶときの基準は、後述します!
この基準をもとに選ぶだけでも「失敗した…」というリスクは、グッと減らせます。

ステップ②|申し込みは公式サイトから!

クレジットカードを選んだら、いよいよ申し込みです!

「申し込みって面倒そう…」
そう思うかも知れませんが、今はスマホから簡単に申し込める時代。

申し込みフォームでは「氏名・住所・電話番号・職業(大学生と記入)」などの基本情報を入力します。
他に「アルバイトの有無・年間収入・引き落とし口座」といった項目もありますが、落ち着いて正確に入力すればOK!

申請自体は、10分~15分ほどで完了することがほとんど。
必要書類も「本人確認書類(学生証でOK)」で済むため、思っているより手軽に完了できます。

ステップ③|審査から到着までの日数!受け取り方法

申し込みが完了したら、あとはクレジットカードが届くのを待つだけ。
……なのですが、この「審査待ちの時間」って意外とソワソワするんですよね。

多くのクレジットカードでは、申し込み後すぐに審査がスタートし、早ければ当日~翌営業日には結果がメールで届きます。

クレジットカード会社や申込内容によっては数日~1週間ほどかかることもあるので「遅い=落ちた」と焦る必要はありません。

審査に通過すると、クレジットカードは郵送で送られてきます。
多くの場合、簡易書留などの本人限定受取郵便で届くため、直接受け取りが必要です。

ちなみに、僕のケースだと1営業日もあれば審査結果が届き、1週間以内にカードが到着しました!
意外とあっさり終わった…という印象です。

受け取ったあとは、クレジットカードの裏面にサインを忘れずに。
これで晴れて、あなたのクレジットカードデビューの準備は完了です!

申し込み前にチェックしたい「大学生のよくある質問」

クレジットカードを申し込むとき、ふと気になることって色々ありますよね。

ネットで調べても書かれていなかったり、カード会社ごとに微妙に違ったりして、余計に不安になってしまうことも。

でも大丈夫。
大学生のクレジットカードにまつわる「よくある不安」には、ちゃんと答えがあります。

ここでは、申し込み前に知っておくと安心なポイントを、ひとつずつ丁寧に解説していきます。

バイトしてないけど大丈夫?

結論から言うと、アルバイトしていない大学生でもクレジットカードを作ることは可能です!

学生向けクレジットカードカードの審査では「今の収入」よりも「これからの安定性」や「支払い能力の管理」に重きを置いていると言われています。

つまり、毎月の収入が少なかったとしても「延滞しなさそう」や「信用できそう」と判断されれば、審査に通る可能性は十分あります!

もちろん、バイトをしていると「収入あり」として有利に働くことはありますが、収入なしだから即アウトという訳ではありません。

実際、僕はアルバイトしていなかったときにクレジットカードを作りましたが、問題なく通りました!

バイト先に連絡される?

クレジットカードの申し込みで「バイト先に連絡がいくって本当?」と心配するかも知れません。

安心してください。
大学生がクレジットカードを申し込んでバイト先に連絡が入るケースは、ほとんどありません。

クレジットカードの審査では、申告された勤務先で「本当に在籍しているか」を確認する場合があります。
これを「在籍確認」と呼びますが、学生の場合、この確認が省略されるケースが多いです。

なぜかというと、学生向けクレジットカードは「学生であること」が前提なので、企業勤務の社会人と比べて、バイト先の安定性まで重視されることは少ないからです。

仮に確認が必要になったとしても、電話の内容はごく一般的で、カード会社の名前も名乗らず「○○さんはいらっしゃいますか?」とだけ聞かれる程度です。
個人情報やカードの話がされることはなく、周囲にバレるようなこともありません。

どうしても心配であれば、申し込み時の勤務先情報の欄に「学生(アルバイトなし)」と記載すればOK。

親の同意や保証人って必要?

クレジットカードの審査に、親の同意は必要ありません。
というのも、クレジットカードを申し込めるのは18歳以上であり、18歳以上は親の同意なく申し込めるからです!

当然ながら、親に連絡がいくことは基本的にありません。
「こっそり作っても大丈夫かな…」と不安に感じる必要はありませんので、安心して申し込みを進めてOKです。

ただし、クレジットカードは郵送で送られてくるため、受け取るタイミングによっては親にバレることがありますので、ご注意ください。

僕がクレカを選ぶときに重視した3つのポイント

クレジットカードって、調べれば調べるほど種類が多くて、正直どれを選べばいいのか分からなくなりますよね。

実は僕も、最初に作った1枚は「とりあえず知ってる名前のやつ」で適当に選んでしまいました。

幸いにも大きな失敗にはならなかったんですが、あとから「このクレジットカードは思ったより使いづらい…」と感じることが増えて、いつの間にか出番がなくなっていました。

それ以来、クレジットカードを選ぶときは「欲しい機能を備えているか」を考えて比較しています。

そして見つけたのが、この3つのポイント!

➀ 基本還元率は1.0%以上!長く使うほど差が出る

クレジットカードの魅力といえば、ポイント還元率です!

支払額に対してどれだけポイントが返ってくるかを示す数字で、例えば還元率1.0%なら、1,000円ごとに10円分のポイントがもらえるということになります。

この還元率、一般的なクレジットカードは0.5%ながら、大学生も発行できるもののなかには1.0%というもの!

毎月30,000円分をクレジットカードで使うとして、1年で考えると…

  • 還元率0.5%:1,800円分のポイント
  • 還元率1.0%:3,600円分のポイント

同じ使い方でも、年間で約2倍の差が出るんです。
これが数年間も積み重なると、その差はさらに広がります!

僕は、貯めたポイントで電子レンジや掃除機、Switchと交換できたので、ポイントの凄まじさは計り知れません!

ちなみに、僕のメインカードは、以下の2種類。

  • 何もしなくても1.0%のポイント還元を受けられる
  • 基本還元率は0.5%ですが、特定の条件下で3倍になる

「せっかく使うならお得な方が嬉しい!」と思って、今ではこれが1つの基準になりました。

最初は難しそうに見えるかもしれませんが「常時1.0%以上」のクレジットカードを選んでおけば、長い目で見て確実に得になります。

② ポイントが「失効しにくい」かどうか

クレジットカードを使うなら、やっぱりポイントは気になるところ。
みんな「ポイント還元率」は比較するのですが、それと同じくらい実は大事なことがあります。

この見落としがちなのが「ポイントの有効期限」です!
どれくらい貯まっているか、またいつ消失するか確認するのが面倒で、せっかく貯めたのに消失してしまったポイントが山のように積もってます…。

「たくさん貯まってるはずなのに、ポイント残ってない…」と後から気づく、あのショック。
正直、地味にダメージが大きいです。

おすすめなのは、以下を抑えたクレジットカードです!

  • 有効期限が「無期限」
  • 有効期限が「決済するたびに延長される」

こうしたクレジットカードなら消失の心配が無くて安心です!

③ スマホでサクッと確認できる“専用アプリ”があると安心

クレジットカードを使い始めてすぐに気づくのが「今いくら使ってるんだろう?」という不安。
現金と違って見た目では減らないからこそ「気づいたら使いすぎてた…」ということが起こりやすいんです。

だからこそ、スマホで利用状況をすぐにチェックできる「専用アプリ」の存在は、かなり重要だと感じています!

僕が最初に作ったクレジットカードは、アプリが無くてブラウザからログインしなければならなくて…。

今使っているクレジットカードは、アプリで使った金額がリアルタイムで見られるうえ、支払い履歴も一目でわかるので、安心感がまったく違います!

アプリに備わっている機能
  • 利用状況やポイントを確認できる
  • 決済するとスマホに通知が届く
  • お得なサービスを利用できる

日常的に使うものだからこそ、管理のしやすさは重視してよかったなと本気で思っています!

大学生が申し込む前に気をつけたい4つの落とし穴

クレジットカードを作るのは、決して難しいことではありません。
でも、簡単に作れるからこそ気をつけたいポイントもいくつかあります!

実は、申し込みでやりがちな「ちょっとしたミス」や「よくわからないまま進めてしまった設定」が、のちのち後悔につながることもあるんです。

ここでは、初めてクレジットカードを申し込む大学生が特に注意しておきたい4つの落とし穴を紹介します。

リボ払いにチェックが入ってないか

クレジットカードの作り方で、意外と見落とされがちなのが「リボ払い設定の有無」です。

申し込み画面のどこかに「リボ払いを利用する」にチェックが入っているケース、実は結構あります。
しかも、それが最初から自動でONになっているクレジットカードもあるので要注意です。

リボ払いは一見すると「月々の支払いがラクに見える」仕組みですが、実際は利息がかかりやすく、返済が長引く特徴があります。
知らないうちに使ってしまうと、いつまでも支払いが終わらない状態になることも…。

だからこそ、申し込み時には「リボ払いの設定にチェックが入っていないか」を必ず確認しましょう。

短期間で複数枚申し込むのはNG

クレジットカードを調べていると、あれこれ目移りすることもあると思います。
でも、短期間に複数枚のクレジットカードを一気に申し込むのは、かなりリスクのある行動なんです!

クレジットカードの申し込み情報は、全て「信用情報機関」に記録されており、どのカード会社にも共有されます。
そのため「短期間に何枚も申し込んでるけど大丈夫かな?」と審査で警戒される原因になります。

特に大学生は、まだクレジットヒストリー(クレヒス)が薄い状態。
そうしたなかで何枚も申し込むと「カードを使って乱用しそう」と見なされ、審査に落ちやすくなることも。

欲しいクレジットカードは1枚に絞って、慎重に申し込むのがベストです!

申し込み情報でウソをつかない

結論から言うと、ウソの情報を入力するのは絶対にNGです!

カード会社は審査の際に、申込内容と公的な情報や過去のデータを照らし合わせています。
そのなかで「話が合わない」や「不自然な点がある」と判断されると、その時点で審査に落ちることがあります。

大学生であれば、年収が少なかったり、バイトをしていなかったりしても、それはまったく不利ではありません。
学生向けカードは、そういった状況を前提に設計されているので、等身大の情報で申し込んでも、まったく問題ありません!

むしろ、変に取り繕った内容の方が、審査でマイナスに働く可能性があるということを覚えておきましょう。
素直に、正しく、わかる範囲で入力することが、クレジットカード審査の基本です。

郵送申請で空欄があると審査落ちも

今ではスマホやパソコンから簡単に申し込めるカードが増えていますが、なかには「郵送で申し込む」スタイルのカードもあります。
特に、学生向けの申込用紙が大学に置いてあったり、キャンペーンブースでもらったりした場合、書類での申し込みを選ぶ人もいるかもしれません。

このとき注意したいのが「記入漏れ」です。

空欄があると、そのまま審査に進めないこともあります。
実際、申込書に不備があるとカード会社から連絡が来たり、確認のために審査がストップしてしまうケースも。

特に要注意なのが「収入」や「連絡先」などの欄。
ここが空白だと情報不足と見なされて、審査に落ちてしまう可能性もあるんです。

郵送で申し込む場合は「全項目にしっかり記入されているか」を必ずチェックしてから投函することが大事。
面倒でもここを丁寧にやるかどうかで、審査の通過率が変わると言っても過言ではありません。

初めてでも安心!大学生におすすめのクレジットカード

「自分に合うカードを選ぼう」と言われても、初めてだと何を基準に選べばいいか迷ってしまいますよね。

実際、カードの種類はたくさんありますし、還元率や特典もそれぞれ違っていて、比較するのも一苦労です。

そこで、ここでは大学生でも安心して使える「初めての1枚」にぴったりなクレジットカードを厳選しました!

どのクレジットカードも年会費無料で、ポイントの貯まりやすさ・管理のしやすさ・サポート体制など、学生が重視したいポイントをしっかり押さえたカードです!

それぞれの特徴をわかりやすく紹介するので、読みながら「これ、使ってみたいかも」と感じるものがあれば、ぜひチェックしてみてください。

楽天カード|ポイント管理も使い勝手も◎

楽天カードの券面画像
楽天経済圏と相性抜群!
普段の買い物でどんどんポイントが貯まる
年会費 永年無料
還元率 1.0%(楽天市場利用時は最大3〜5%以上も)
国際ブランド Visa / Mastercard / JCB / American Express
ポイント利用先 楽天ポイント(楽天市場・コンビニ・飲食店など)

楽天カードは「初めてのクレジットカード」として圧倒的な人気を誇る定番の1枚。
大学生の利用者も多く、年会費が永年無料なのはもちろん、使い勝手の良さやポイントの貯まりやすさが魅力です!

最大の特長は、楽天ポイントが貯まりやすい仕組みになっていること。
楽天市場での買い物はもちろん、コンビニや飲食店など、日常の支払いでもポイントが付くので、意識せずとも自然にポイントが貯まっていきます。

さらに、専用アプリが非常に便利で、利用金額・引き落とし日・ポイント残高などがひと目で確認可能。
「使いすぎてないかな?」と不安になる場面でも、すぐにチェックできる安心感があります。

また、申し込みから発行までのスピードも早く、学生でも作りやすいクレジットカードとして評判が高いです。
審査も比較的やさしめとされており、バイトをしていない大学生でも通過実績があります。

「どれにするか迷って決められない…」という人には、とりあえず楽天カードを選んでおけばまず間違いないという安心感があります。

エポスカード|優待特典とサポートが魅力の1枚

エポスカードの券面画像
店舗特典が充実。
学生でも通りやすいカードとして人気!
年会費 永年無料
還元率 0.5%
国際ブランド Visa
利用限度額 学生は5〜10万円程度(審査による)
優待施設 マルイ・カラオケ・温泉・飲食店など全国10,000以上

エポスカードは、学生にも人気が高い「特典と安心感」が魅力のクレジットカードです。

永年無料の年会費!
なのに、全国1万店以上で使える優待割引が付いていて、日常のちょっとした支払いが意外とお得になります。

例えば、カラオケやファミレス、映画館、ショッピングモールなど、大学生の生活に馴染みのある店舗で「エポスカード提示だけ」で割引になるケースも多数。
「使うだけで得する」という感覚が味わえるのは、他のクレジットカードにはない大きなメリットです。

さらに注目したいのが、海外旅行傷害保険が自動付帯という点。
持っているだけで適用されるのは、海外旅行に行く大学生に心強いポイントです。
短期の旅行や卒業旅行など「たまに海外行くかも」という大学生にとっては、安心材料になります。

専用アプリが使いやすく、利用履歴や支払い状況のチェックもスマホで完結。
サポート体制も充実していて、初めてのクレジットカードとして非常にバランスが良い1枚です。

リクルートカード|高還元率が魅力の隠れ優等生

リクルートカードの券面画像
いつでも1.2%の高還元!
支払いをおトクに始めたいならコレ
年会費 永年無料
還元率 1.2%
国際ブランド Visa / Mastercard / JCB
ポイント利用先 Pontaポイント(ローソン・じゃらん・ホットペッパーなど)

とにかくポイントを貯めたい大学生におすすめなのが、リクルートカードです。

なんといっても特徴は、年会費無料なのに基本還元率が1.2%という高さ。
これは数ある年会費無料カードのなかでもトップクラスの水準で、日常的にカードを使う人ほど恩恵が大きくなります。

ポイントは「リクルートポイント」として貯まり、じゃらん・ホットペッパービューティー・ポンパレモールなどのリクルート系列サービスで使える他、Pontaポイントにも交換可能なので、ローソンなどでも利用できます。

まとめ|作りたいときが動き出すタイミング!

大学に入ってしばらくすると「クレカがあった方が便利かも…?」と思う場面が増えてきますよね。

でも、実際に作ろうとすると「どれを選べばいいのか」や「審査って通るのか」など、不安や疑問でなかなか一歩が踏み出せない。
僕も最初はそうでした。

今回紹介した内容を押さえておけば、大学生でも無理なく、自分に合った1枚を選ぶことができます!

大事なのは、流されて適当に選ばないこと。
ちゃんと調べて納得して選べば、そのクレジットカードはきっと長く活躍してくれます。

あなたにとっての「最初の1枚」が、これからの大学生活をちょっとだけ便利にしてくれるはずです。

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